※掲載されている内容は平成31年2月現在の情報です。
支援概要
活用した支援内容
特定創業支援等事業「さっぽろ創業支援プラザ(窓口相談)」
経緯
システムエンジニアであった丸山氏は、孤独死の問題を解決するためクラウド・IoT技術を利用した入居者見守りサービスを開発しました。
事業として進めるため、当財団のスタートアップ・プロジェクトルーム(SPR)に入居し、中小企業支援センターでは事業計画書の助言等を受けました。特定創業支援等事業(証明書発行)により、会社設立時の登録免許税の軽減を利用して会社を設立しました。
現況
SPRでは人的ネットワーク構築や経営指導、勉強会、展示会参加などの支援を利用し、熱心に販路開拓に取り組んでいます。
入居者見守りサービス「ななかまど」は入居者の安否確認作業の負担を軽減できます。昨年11月には経済産業省のIT導入補助金の対象ツールになりました。
また、社会問題をクラウドやIoTを用いたサービスで解決することを企業ビジョンとしており、「ななかまど」のほかにIT技術を利用した経営改善・業務改善の相談にものっています。
IT導入補助金に関する情報 はIT導入補助金のサイトをご覧ください。(新規ウィンドウで開く)
企業紹介
お客様の「できたらいいな」を具現化(具体的に実現) する
- 業種:情報通信業( ITコンサルティング)
- 住所:白石区東札幌5条1丁目1-1
札幌市産業振興センター3階 C-5 - 設立:平成30年4月18日
- 従業員数:1名
- 資本金:500万円
- ホームページ等:Gugenka(公式サイトへ)(新規ウィンドウで開く)
代表 丸山 和良氏より
創業の準備を進めていた時期に札幌市産業振興センターにあるSPRを見学しました。その際に同じさっぽろ産業振興財団の札幌中小企業支援センターで事業計画等の相談が出来ると教えて頂いたのがきっかけで相談させて頂きました。
相談する事で計画をブラッシュアップする事ができた上に、「特定創業支援等事業」の対象となる事が出来ましたので、登記費用が減額できるなど費用を抑えて創業する事が出来ました。
合同会社Gugenkaでは、IoTやクラウドを利用した「入居者見守りサービスななかまど」や「貼るだけ!ドアカウンター」を販売しています。